2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
僕は、本當に煙草をやめたと言ひ切つて良いのであらうか。 取引先の男(こいつは僕に禁煙を勸めた男だ!)が言つた。 「最近、煙草を始めたんですよ」 理由を聞くと、彼に彼女(婚外)ができたらしい。その女が喫煙家で近付くとヤニの匂ひが氣になつて「仕方なし…
胃液が沸騰してゐる。熱い波が食道を逆上つてくる。意味のない唾液が沸き上がるので飮み下す。 ゲップを愼重にしないと戻しさうになる。うどんでも、否、汁でいゝ。あゝ苦しい。二日醉ひだ。 【陣中日誌】 朝、ポタージュスープ。 晝、ハイ/\タウンで「ち…
前略 取急ぎ申上げます。 >表現舎 乱坊さん、こんにちは。 >mixiからのお知らせです。表現舎 乱坊 さんのページ全體のアクセス數が >4000アクセスを超えました。記念すべき4000アクセス目の訪問者は >ねぢれ さんでした! いつもありがたうございます。まづ…
腹は下り頭痛。妻が二時半に新大阪に着く。迎へに行く。 14時23分、梅田ヨドバシカメラ前、アリャー、道の形、變はつとるなー。 【陣中日誌】 朝晝兼用、カレーパスタ。 夜、豚とキャベツの炒め物、秋刀魚、竹輪スープ、イカの鹽辛、飯。
訥庵新年會。練習會途中からの參加。十巣師『禁酒關所』觀賞。笑太郎師乾杯ご發聲。痛飮。至福の時。 場所はなぜかまた鯛よし百番。 土曜の飛田はめちやめちやレベル高かつた(勿論上がつてない)。冷やかしながらびゝつた。 一後輩君が言つた。 「飛田新地の…
カレーに、焼き飯に、お好み焼きに、マカロニグラタンに、トンカツのキャベツに、ポテトサラダに、野菜炒めに、ウスターソースをかけなくなって久しい。それどころか食卓からウスターソースの小瓶は消えた。 今でもコロッケはウスターソースじゃないと気分が…
エジプトから妻の友人が帰って来るらしい。 明日から日曜午後まで、その友人に会うために娘と妻が岩国の実家へ帰る!(「!」は悲しみの表現だ) 土曜はすでに新年会の予定があるから心配ない。問題は金曜の夜のお食事をどうするかということ。 自宅で独り、ボ…
原告として證人訊問の日が近い。親父が出る。辯護士と證人各人への質問内容の吟味、反對訊問の想定問答。本番まで週一で稽古してる。いつからか「練習會」といふ名になつた。 内容の檢討吟味がほとんどだが、耳慣れた言葉も飛び交ふ。「長い」「早い」「霸氣…
飛び石飮酒令は、着實に運用されてゐる。飮まない日は別に辛くない。 問題がある。 飮まない日がある分、飮める日は、目一杯飮まうとする弊害があることがわかつてきた。飮んで歸つて、近所の燒鳥屋に再度寄つたり、家に歸つてクッと一合だけ飮んだり、酒へ…
無門關君と久方振りに飮む。彼の温度、甚だ熱し。尊し敬す。 三月末の企劃、獨り受けを、協力依頼す。重荷一つ身輕となり、己が「富」に專念することに。寶、寶、あゝ寶。よろしく頼む。 一つ一つのお客樣とのお出會ひの機會を重んじて、素人として誠實に完…
冷藏庫に鳥肉と玉葱、卵が、ジャーに冷や飯があれば、親子丼か、オムライスか、心の中の二人の天使が、死鬪激鬪を繰り廣げる。前者は雪平一挺で、後者はフライパンだけでゝきる。時間も手間もさほど變はらん。 味は親子丼の方が、されど卷き込む技術はオムラ…
遲くなつた。榛原からの歸りだ。ちやうど今くらゐの時期ぢやなかつたらうかな。 三重は名張の英語塾に行つてた中學二年の冬の頃。二十六年ほど前のことだ。夜の十時頃、名張から近鐵の急行に乘つてゐた。榛原までの二十五分間ほどだ。 車輛には僕。後ひとり…
マイミク諸候から、空手形だの、出來もしないだのとすこぶる評判の惡かつた「亂坊の飮酒の中一日空けに關する妻の命令(飛石飮酒令)」が、昨夜、與黨で專制君主である妻の嚴命通りに正式に施行された(紀元2667年妻令第1號)。 これにより原案通り、一月中は試…
大變なことになつた。原因は些細なことだつた。 妻がカッターシャツを買つてきたんだ。僕を引きずつてつて、現場で寸法合はせりや良いのに、昔の寸法で買つてくるもんだから、合ふわけがない。この寸法合はずを毎夜の酒のせゐにするもんだから、僕はムカッと…
先日、クヱ鍋をご馳走になつたことは記載したが、その店が結構狹かつた。 後ろの人が便所に行く時、僕のイスに彼のイスがガタ/\當たるので、 「もう!」 とか思つてた、あの男の人、同行の人に聞くと阪神の矢野とかいふ人らしかつた。 まあ、野球に全く關…
じつくり食つてるもんを見てみた。後代に殘す縮刷版作成の爲だ。 ひどい。食べたいもの、好きなものばかりを食つてる。脂、肉、鹽。酒もかなり熱心だ、いや熱心過ぎる。 厄拂ひに行つたんだが、もう少し節制したい。ベンベンと長生きするつもりはないが、死…
バラ/\が流行だ。 かつてシニアスカウトの時、野營章だか炊事章だかをとるのに、鷄を自分で潰して、手羽、むね、さゝみ、もゝ、皮等に分別した。 始めの血拔き、絶命の段階の生き物の温かさ、生命の尊さ、人間の有樣、業を感じつゝも、疱丁を握る五本の指…
福島の來舞兄が宿替へされる。節目は何か面白いことがあるかも知れぬ。來いとも何とも言はれてないが、ともかく驅け付けた。 ワシは、リアカーに荷物を滿載し大阪の街を直走り、または風呂敷包みを背たらうて竹トンボを運び、或いはトラックを運轉しながら「…
外資系にゴチになつた。 クヱなんてほとんど食はなかつた。齒痛をおさへるのに、日本酒を立て續けにやつた。 三合で麻痺した。六合ほど飮んで、二軒目は危ないと判斷したので、次は歸つた。 泥醉ひしてゐた。あまり覺えてないんだが、泥醉ひ状態の笑鬼の小父…
…蟲齒なんだ。泣きさうだ。食へる状態ではない。酒を飮むとジャカジャカする。 妻が心配して 「兩方の頬が腫れてゐるわよ」といふ。 バカ、それは見當違ひだ。太つてゐるだけだ。 【陣中日誌】 朝、上六近鐵スタンドでキツネうろん。 晝、伊勢屋で天玉丼(寫…
新年から幼穉園に編入するため、昨年末に哺育園を退園した。これで送迎の折にお氣に入りだつた井上先生や初川先生ともお別れだ。 泣いてゐた。彼女たちは最後のお迎への時、泣いてゐた。勿論、娘たちとの別れを悲しんでのことであるが、僕と會ふのが最後だか…
少しく醉ふて歸つて、家でしやべつてると、あつと言ふ間に刻限を過ぎて日付が變はつてゐる。 こんな感じで休刊日になつてしまふのである。 【火曜日の陣中日誌】 朝、拔き。 晝、ちやんぽん麺(八木驛近鐵スタンド) 夜、角屋定休日。ねぢれと。 十日惠比壽を…
妻の實家から大量の野菜が到着した。妻とをかしな目配せをして、久方振りの「すき燒」に決定。 張り込んでちよつとえゝ肉を購入する。二十年選手の鐵のフライパンをキンキンに熱する。CGC北加賀屋製の脂身を滑らせる。肉の脂の匂ひが擴がる。 肉を燒く。…
最近、よく言はれる。 「この間は弟さんにお會ひしましたが、弟さんはお元氣にしておられますか」と。 よく/\話を聞いてみると弟ではない。數か月前の僕のことである。 人間は大小太細によつて兄、弟を認識してゐるやうだ。タバコを止めて太る前の僕を弟、…
イナゴの大群、はたまた雨男なんかのイメージか。どうして僕が通ひ出すと閉店するのか。 夢通り、訥庵に續いて、西宮の「圓太九」燒鳥店が閉店する。今月末らしい。まだ全然行けてないのに。 殘念だ。今月末も荒れさうだ。 【陣中日誌】 朝晝兼用、パスタ。 …
下の娘がゐない。さつきまで僕の横にゐたんだ。大混雜の中だ。目を離したのは一秒あるかなしかの瞬間だ。 慌てた。上の娘の手を引いて館内を走る、走る、走る。探す、探す、探す。脇腹を冷たい汗がつたふ。 あゝ、えらいことをしでかしてしまつた。こんな人…
ウチの妻はニュータイプではないかと思ふことがある。 僕が晝に外でカレーを食べると、彼女がウチで晩飯にカレーを作つてゐる。壽司を食ふと刺身を買つてゐる。フライドチキンの日には鳥の唐揚げと來る。 勿論、毎日がさうなのではない。だが、結構な打率で…
二〇〇二年の七月四日頃ではなかつたか。まだ當時、僕たちのフィールドであつた落大公式板に、炎獄家と稱する正體不明の者が突然に書込を始めた。獨自の世界觀を持ち、お笑ひに對する持論を展開した。また我らに大喜利のお題を出して、解け、解けと五月蠅か…
もうお腹一杯だ。みつちり見た忠臣藏が胸燒けしてゐる。當分見たくない。 年末年始は實家でゐた。おせちの準備、お祝ひなどをしながら、時代劇專門チャンネルの忠臣藏特輯を見たのだ。映畫は東映、松竹、大映、東寶、テレビドラマはNHK、大河、關テレ、テレ…
新年あけましておめでたうございます。 舊年中は大變お世話になりました。どうぞ本年もよろしくお願ひ申し上げます。 平成十九年正月 以下、引用致します。 表現舎乱坊さん、こんにちは。mixiからのお知らせです。 表現舎乱坊 さんのページ全體のアクセス數…