2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

第234回 思ひ出

こゝ數日の無法松君やコント君の日誌を見てゐて思ひ出した。 化學や工業の發展は戰爭が強く牽引してきたやうに、通信系のサービスは全く以てエロが牽引してきたものである。 薄つぺらな主張に見えるがこれは眞實だ。通信新サービスの提案→エロの慾求→豫定外…

第233回 徘徊

「あんた、今日は、お酒飮まんとなるべく早く歸つてや、頼むで」 留守電、妻からだ。何ごとか…?思ひを巡らす。 一、我慢に耐へかね離婚協議の開始 二、そこまではいかんけどお小言數々 三、案外、ひつさしぶりに親密濃厚な時間を過ごす、なんてことも 四、…

第232回 カッコ良過ぎて暗殺される

默祷。 あー私、今日、責任とつて何もかも辭めます。大臣辭めますし、議員も辭めます。 總理大臣、ごめんなさい。ご支援の皆さんや黨にも今後ご迷惑かけますが、本當にごめんなさい。 でも辭める前に知つてる事洗ひざらい言ひます。 光熱費と官製談合は、…(…

第231回 キュービック・ルーブ

一年程前、ガチャガチャでルービックキューブが出た。娘が妻の實家にそれを持つて行つた時のことだ。 年上なんだが義理の弟にあたる京大の大學院を出た秀才がゐる。僕の對極にゐるきつちりした男だ。彼に妙な癖があることに氣が付いた。どこに置いてゐても、…

第230回 舊大日本帝國海軍記念日

誕生日と同じ日です。ね、覺えやすいでしよ。 【陣中日誌兼戰鬪詳報】 朝、實家のあれやこれや飯。一仕事の後のおやつ、ドーナッツ。娘逹と。 晝、實家素麺。 夜、自宅にて誕生日會。ラーメン鳥鍋、燒酎二合、誕生日ケーキ。

第229回 【感謝】扇子買ふなら京扇堂【御禮】

今日は或る扇子屋さんをご紹介したい。 僕が大切にしてきた思ひ出の扇子。要のプラスチック棒が折れてしまひ、紙の所も骨から外れてブワブワになつてゐた。輪ゴムで止めたり、紙がこれ以上破れぬやうに最新の注意を以て使つてきたんだ。 茂八君が修理を氣付…

第228回 息も絶え絶え

一週間が終ります。また今週も澤山の新しい人に會ひ、澤山の新しい物を知りました。わりと一杯一杯です。 土曜はお休みを頂きまして、日曜は朝から榛原ドブ掃除に參加の豫定です。 【陣中日誌兼戰鬪詳報】 朝、雌猫型押飯、鹽大豆崩汁、青汁。 晝、あんかけ…

第227回 中國國營遊園地風

今朝早く、サンリオ、四つ葉などの各社からクレームがあり、今朝の豪華版ブレックファーストの表現を若干修正しました。 ダイエットシューズ、來ました。履いてます。履かされてます。 【陣中日誌兼戰鬪詳報】 朝、「リボン大女猫」型お握り(版權の關係から)…

第226回 米人別離の宴

知り合つたばかりなのに、彼が厚木に行つてしまふのは大變殘念であります。 といふことで金曜日の夜、彼の大阪最終日に別れの小宴を行なおうと思ふてをります。 また翌々日は私の誕生日でもありますから、まあ彼との最後の杯は、呑みなれた上本町はい/\の…

第225回 金壹仟圓也

ちよ、ちよつと待つてよ。お孃さん、この五萬圓のスーツを二着買つたら一着目は五萬だけれど、二着目は千圓てか! なんてぇ?もう一囘言ふて。はあ、二着で…、ほお…、一着目が五萬!はいな…、で?、はい/\、二着目が…、せつ、千圓、千圓て、あの…、千圓札…

第224回 出鼻挫かれ

「日本酒ありません」 な、なぬぅ〜。メニューに書いてあるやんかいさ。なゝ、ないの? 洋食屋の女給は晝酒を咎めるやうに、吐き捨てゝ言つた。 「切れました」 泣きかけた。昨日の新・難波パークス。兄とウチの兩家族の合同見學會。 陣中日誌は一日の休刊を…

第223回 母の日コンサート

一週遲れで幼穉園の母の日コンサート。もりけん先生のハーモニカ演奏とお話を聞く會。 妻、豫備校と關大圖書館の豫定につき僕が出席。お母樣方の中に父獨りだ。 もりけん先生の演奏とは別に親にだけの講演あり。忘備に以下にメモす。 出生時に胎兒の腦は大人…

第222回 兄貴發オレ行 性春!超特急

今日は、シュンゴの兄貴にお世話になる豫定。どうぞ宜しくお願ひ致しますことに。 さて表題は、昔、マイミクの或る方から教へて頂いた映畫の題名である。教へてもらつた時の夢通りの坐り位置まで覺えてる。 しかしその題名の表記はうろ覺えだから、以下コメ…

第221回 狹つ!

○筋本町センタービルの一階のカフェでガス會社と話し、斜め向いのビルで數字のコンビニと話し、また戻つて九階の外資と話し、仕事終はつて、四階の海老課の花形課長を誘て地下行つて飮んだ。 一つの交叉點で全部完結。 【陣中日誌兼戰鬪詳報】 朝、サンドイ…

第220回 衣替へ ― 變化の必要性を再認識して

千切れさうだ。マヂやばい。 夏物に着替へたんだが、胴の所が腹に食ひ込んで苦しい。妻が見兼ねて言ふ。 「スーツ買ひに行きや」 私は空氣を吸ひ續けたまゝ 「アホか、入るわい」と裏聲で平靜を裝ふ。 肥えてることを一旦認めると、一年前に辭めた煙草同樣、…

第219回 全寫眞追ひつきました

昨日までの寫眞、概ね上がりました。寫眞が拔けてゐる食事は、ちやんと「頂きます」を明示的に言つてない證。感謝せず、手を合はさずに、上の空で飯を食つてるといふこと。(…結構多いな) 特別、特定の宗教を敬信してゐるわけではないから、せめて子等には飯…

第218回 ねぢれ、早く歸つてきてくれ

【陣中日誌兼戰鬪詳報】 朝、昨夜しつかり食べたので滿腹か、消化不良かして食へず。 午前奈良入り、打ち合はせ二件。 晝、かむくら大和高田店にて美味しいラーメン中盛(一半)とお握り。 午後、來客一件、後外出して大阪市役所。 仕事しながらも角屋の豚足の…

第217回 母の日

妻が豫備校と圖書館らしいので、自宅の片付け掃除、洗ひ物、子等の飯は任しとけと宣言し妻を見送る。 朝は、子等パン。ワシは豚と野菜の炒めものに熱い白鬻をかけて、大根菜の漬物と。馬車馬のやうに洗ひ物とダイソンをやつゝけると、晝。 ニンニクをたつぷ…

第216回 忘備録

亂坊・お忘れ物(ショートバージョン)。 千太師・延陽伯。 粹花師・天神山。 終はつて打ち上げ。堺東蓬莱で豚マンと冷菜盛り合はせで紹興酒を熱燗で三本。 島を變へて難波、近邊で遊んでゐた人たちが合流して、ブワーつと宴會に。最後の方記憶無し。 【陣中…

第215回 グラ/\の思ひ出

痛みは引いた。人一倍食ひしん坊なのだが、齒状が餘りよくないので、長らく上本町のこむ●齒科のお世話になつてゐる。 以前、硬いするめを食つたとき、ガチーつとなつて、奧齒がぐら/\してた。舌で庇つて發聲發音がしにくい状態に陷つたので、拔いてもらつ…

第214回 忙中の間食に譯あり

【陣中日誌兼戰鬪詳報】 朝、お握り小一個、大根菜の漬物をつゐばみ、お味噌汁。 晝、難波スイスホテル向いの立ち喰ひうどんで月見うどん並汁殘し。 夕、辯護士打ち合はせ終了したが、ごつゝい勢ひで二時間話して、餘りに腹が減つたので葱牛丼普通盛を隱れ食…

第213回 御批評をお願いします

久しぶりに我らマイミク諸侯が自動的に入會させられてしまふといふ「飯研」(新來諸氏は過去ログご參照)本來の職務に戻りたい。 以下に案を記す。ご高覽願ふ。 今日は、飯食區分大項目のラスト、「無粒系」です。 粒潰れ型 もち 御幣餠 粒蕩け型 鬻 重湯 粉(…

第212回 斬つても斬れぬ

伏見の物件を見に行つた。半日掛りとなつた。遠いね、京都は(向うも思てるわな)。 夕方、歸りは近鐵の奈良線沿線で落ちるといふ手もあつたんだが、JR宇治驛で車を止めて降ろして貰つた。 「今日の定例は京都ですな」 良則君が窓越しに叫んだ。 「あゝ、立…

第211回 七千地雷を踏んだのは

MAXさんでした。今後とも一つ宜しくお願ひ致します。 枠取りが先行すると、信用が鈍つてアクセスがスローペースになる。四月は正にこの連續で千刻みが五月にズレ込みました。 位置付けは通勤電車で、たゞたゞ食べたものを正直に吐露するだけの日報。ちやんと…

第210回 歸りはレールスターのコンパートメント

朝は、豆と卵の炒めもの、大根葉の鹽漬けと飯、茶漬。 晝は、妻實家の最後の食事、お握り四つ(足らず)。 歸路。大根葉の鹽漬け、ワインを土産に擔ひで歸る。 廣島で三時のコーヒー(廣島燒は我慢我慢)。 歸りの新幹線で食べる辨當を買ふ。お握り辨當(630圓)と…

第209回 占領軍友好記念日

岩國米軍基地親善デー(岩國ベースフレンドシップデー)に來てゐる。エラい人出だ。十萬人くるらしい。 リブステーキサンドとターキレッグを食つた。普通、レタスかなんか付けるやろ。もろそれだけやん。 ターキ、これ何?USJの三倍くらゐあるやん。同じ味…

第208回 ワインワインワイン

実家。大歡待を受ける。毎年のことながら感謝感謝。 まつ梨が足裏を痛がる。よく見ると右足裏に刺が刺さつてる。多分バーベキューの時の裸足歩きだ。少し膨れてる。 夫婦で押さへて毛拔きで刺本體を取つたが、痛がるのでまつ梨と二人、岩國の病院の休日診療…

第207回 西の旅

旅日記 八時四〇分、自宅を出る。妻子は昨日先發、友人宅に民泊。朝から昨夜食ひ散つた臺所の洗物、ゴミ處分し發つ。 四ツ橋、御堂筋を乘繼ぎ新大阪。チボリ公園のある倉敷まで切符を買ふ。普通、驛辨は岡山まで二つ買ふものであるが我慢し昆布うどんをキメ…

第206回 今宵、NOVAやんと燒鳥留學へ

あのアメリカ人からメールが來た。 曰く「厚木で仕事が決まつたから今月末に發つ」とのこと。 返した。 「ウイマストドリンク酒ツーセイグッバイイーチアザ」 「ホエンキャンユーゴー、ランボ?」 「ツナイト」 何故なら妻子は今宵岩國に發つたのだ。殘され…

第205回 食育

決して妻が惡いのぢやない。彼女はちやんと米の磨ぎ汁でアク拔きをしたと言ふんだから。後で實況檢分した状況では鍋にはアクの痕跡があつたから間違ひないと思ふんだ。 僕は歸つて他の事をしてゐたから氣付かなかつた。きつと何か手違ひがあつたんだらう。自…