第233回 徘徊

 「あんた、今日は、お酒飮まんとなるべく早く歸つてや、頼むで」
 留守電、妻からだ。何ごとか…?思ひを巡らす。
 一、我慢に耐へかね離婚協議の開始
 二、そこまではいかんけどお小言數々
 三、案外、ひつさしぶりに親密濃厚な時間を過ごす、なんてことも
 四、その他
 
 答、四
 娘が幼穉園でこけたが、夜になつて顎が腫れて内出血の色變はり(アオタン)、痛がる。
 十時の歸宅後すぐ車で西區の救急センタへ。すると、そこには外科がないつてことで、福島の厚生年金病院へ。
 かなり待つて診察してもらつて家に歸つたのが午前一時半。レントゲンには異常なし。クスリなく氷で冷やせと醫者の言ふ。
 疲れました。月曜の夜のお話です。
 
【陣中日誌兼戰鬪詳報】
朝、原形のないキティー崩れ飯(もう普通のお握りでえゝやんか)、卵燒、野菜、ミートボール、ウインナ、青汁。
晝、コンビニ燒きそば。うまかつた。
夜、みりん干、季節の野菜と豆腐と挽肉の中華風炒め物、冷奴、野菜サラダ、燒酎二合。