2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

第1130回 本日誌の記載時および読下時の諸注意事項

本日誌を書くにおいて注意していることがある。 まず第一に、政治や信仰のことについては、読者が不特定多数であることを想定して、極力大意が判別できぬように、意図して冗長に、かつセンシティブな主題については難読化処理を施している。 読者はこれに臨…

第1129回 山王みどり苑デイサービス落語会 出演

山王みどり苑さんは、以前の地元山王での「いきいき元気教室」にご来駕下さり、僕の舞台を見て、出演の機会を与えて下さった。理想とする繋がりであり、表現舎冥利に尽きる。 午前勤。自転車で向かう。暖かい時候となった。昨日から自転車乗りに戻っている。…

第1128回 落大OB会長生誕56周年記念の宴

24日木曜日。来舞兄より分秒で島内を経巡る僕に着電。 「乱坊!今日がなんの日か解ったるか」 「へ?」 「今日がなんの日か解ったあるか、ちゅうねん」 「なんです?」 「解らんガキやな。せやさかい、今日がなんの日か解ったあるか、ちゅうてんねん」 「…

第1127回 昼どき日本列島

「ウォーッ!今日は昼飯抜いてでも、宅訪軒数稼いでやるぅー!」 昼勤の時間労働者にも意地がある。いざ鎌倉ならぬ、いざマダガスカルである。脱兎の如く玄関先に急襲し、インターホンを押す。 ところが、アア、残念なことに、人類は、悲しいかな栄養の摂取…

第1126回 黄巾製造工場

エジプトで民衆の蜂起が起こっているのは聞き及んでいたが、リビアにも政権への抗議運動が飛び火しているらしいな。カダヒの辞任を求めているという。民意を反映せぬ政権を倒そうとする民衆の気持ちは、まあ、解る。 表現舎はこのブログで政治信条と信仰は極…

第1125回 花の家かぼす卒業公演「高津の富」出演

「なぜ、日記を書くのですか」 ご愛読の方から問われたことがある。僕は答えた。 「日々感じたことを忘れるからです。後の自分に忘れさせないように記録しています」 別に紙の日記帳に鉛筆を舐め舐め書いてもいいんだが、日記帳はなくす可能性がある。ブログ…

第1124回 挽回の一日

普通の生活して時間がなかった。 自転車に乗ったり、立ったままでしかやってないぞ。 どうして富なんだ。なんで俺なんだ。 まあ、明日は関大でやるんだから 先輩に教わった通りやることにしよう。 今日のところはこんなもんです。

第1123回 T君へ

僕は自己最高値/日のお礼参り軒数に喉をゴロゴロさせた。飲めぬ君を誘う。 今宵、君と一献交わしたは快きことであった。僕は君と語らい精神を平衡し孤独を癒す。 言っておく。僕らがこの世で現出すべきは愛と喜びと正義である。 それに叶わぬのであれば、す…

第1122回 ギャグ漫画

18日金曜日。寒くて自転車通勤を控えている。 北加賀屋地内の南港通り沿いの歩道を、マダガスカル勤務へと駅に向かって歩いてるときであった。 何かを踏んだ。ヌルっと足が40センチほど水平に瞬間移動した。滑ったのだ。 僕は「おわっ!」という意味不明…

第1121回 世紀の大実験

娘の理科レポート指導を妻から厳命された。 シャープペンの芯と、ティッシュと、アルミ箔で、2ボルトLEDを点灯させろ、とのことだった。 「何を言ってやがる、夢でも見ているのか。そんなもんで発電できるなら、コクヨや大王製紙は一気に関西電力を凌駕する…

第1120回 西成区社協いきいき元気教室(於)玉出連合会館老人憩いの家

40名、75分。「今日から使える笑いの力」、「河豚鍋」。 蛇含草に続いて、本日を以て「河豚鍋」を向こう三カ月封印する。やりすぎた。気持ちが入ってない。 今日は、会場内に私語があった。別に良い。ただ思うのは、落語とは、否、僕の芸とは弱いもので…

第1119回 日常生活に戻る

そこはかとなく寒い。建国記念日の11日は、朝からの降雪が酷くて、道を行き交う車はみな頭を真っ白にして白髪爺さんの行列の様相を呈していた。 僕は車で走って雪化粧した街を眺めながら、ふと思い浮かんだ「ホワイト建国記念日」という言葉が妙に気に入っ…

第1118回 おたな引札寄席「おたなで鬼払い」 出演

50名ご来駕。9時半集合。 関大となび嬢。情宣はMC、チラシ渡しの基本に立ち返るべく、みなに説明し、行う。 が、寒い。寒すぎる。特に足袋が寒い。痛い。 足袋は考えてみれば、夏も冬も仕様が変わらん。でも舞台は暖かい。 やん愚兄「うまや火事」安定。…

第1117回 池田サカエマチ一番街 鍋イベント MC 出演

商店街での「かけ流し」である。 「乱坊!今日は何やってん」 「ああ笑鬼さん、今日は商店街の『かけ流し』でした」 「お、『かけ流し』か。寒かったやろ」 「かけ流し」という単語が市民権を得てきたように思う。 イメージは温泉のかけ流しである。ライオン…

第1116回 某事務局での某地区後援会「新春の集い」(於)某宴会場

差し支えがあるといけないので、表題は某、某、某と、まるで春の衣更えの季節に吊り革を握る油断したOLの腋みたいになっているがご了承を賜っておく。 これは近未来の話である。といっても5世紀ほど後のことでないとつじつまが合わない。太陽系に人類が進…

第1115回 西成区社協いきいき元気教室(於)松通老人憩の家

午前勤。早退。 「今日から使える笑いの力」「河豚鍋」75分。30名。 ここは去年もそうだったが、連長さんが愉快な方で面白い。旧知の如く接して頂けるのはとても嬉しい。 僕の前に保健師の方からうつ予防のお話があった。独り後ろでそのお話を聞きながら…

第1114回 「笑いで元気」落語と講演(於)八尾福寿会館老人憩いの家 出演

ご縁あって八尾の福寿会・サロン友遊悠の八木女史からご下命を賜った。 90分であったので以下の番組でご提案、実施した。 番組を掲げておく。 講演「今日から使える笑いの力」 表現舎乱坊 落語「太鼓腹」 爪田家らいむ(信金亭八光)師 落語「河豚鍋」 表…

第1113回 落語愛好者パートタイマー

かつて寺島立飲部で飲んでいたとき、来舞兄は言った。「どうせ謝るなら土下座するつもりで行け」と。中途半端な表現をするくらいなら謝らん方がいい。まったく意義深い言葉である。 パートタイマーには過分の職務を担わせてもらっている。まあ、浅学非才で経…

第1112回 この世に居ながら極楽が見えていた人

僕は偶然にも、笑鬼オジキの以下に記すご葬儀に参列焼香することができた。世話になった。真心をこめて手を合わしてきた。 以下、引用を開始する。 「家の近くに『作ちゃん』と言う歌える居酒屋が去年までありました、(中略) ここのおばはんが昨日亡くなり…

第1111回 本人の自覚に基づいた帰依の決意

あるふれあい喫茶に行った。昼の仕事だ。ふれあい喫茶とは「地域で暮らす人たちが、集い・交流することで、地域の人々のつながりを深め、より良いあたたかい地域づくりを目的として、地域の集会所や老人憩いの家などで実施」されているもので、「コーヒー・…