第1342回 おたなの所感

2012年03月12日(月)

おたなのツアーは、1部2部ともにお客様の民度が高いというか、何と言うべきか、開始早々から一軍一団となって歩む理想的な形だった。道中途中に小雨を降らし、見ず知らずが相合傘させる心憎い天の演出や、磨きのかかった吉岡兄弟の軽妙な喋りもあり、己の力を超える一体と共有に遊ぶ。posted at 08:35:23

他者演じる「はてな」を見たのは、落大びいる師以来初。今回見たのは文字列レベルで95%一致であるが、入る感情が異なると、ここまで違う話になるのかと驚愕した。同時に「はてな」の文字列自体が本来有する展開と噺の力や各部の持って行きよう、決め方を再確認できる良い機会となった。posted at 08:51:05

今までは薄笑いを浮かべてきたが、俺は遂に本気を出す。今回は目な尻を決して取りに行く。かの龍の851番の男は女郎との幸せを夢見たが、俺は違う。俺なら大阪芸大に入って鳥瞰図絵師になる。その意気込みでグリーンジャンボ10枚(5億円当選分)を買った。これがワタイに当たりまんねん。posted at 19:26:07

インフルエンザには、香港やロシアやら、A型やらB型やら名前付いてるが、親近感が全くわかない。遠いお国のご病気みたく思っちゃう。いっそ国内呼称は「玉出1号」とか「北加賀屋丙式」なんかにすると、身近に感じて褌の紐をグッと締めて対策するんだがな。posted at 19:30:58