第476回 廣義の調味料

 朝、拔き。76.5kg
 晝、インスタントラーメン(白菜入れて)。
 夜、妻製鳥そぼろご飯、ブロッコリ、炒り卵。酒なし。
 第26回豐中市本町1丁目。終了後クリームパン一個。
 
 さて、今日は「廣義の調味料」の分類です。廣義の調味料には「狹義の調味料」と「香辛料」があります。「ふりかけ」をここに入れようとする動きもありますが、現在檢討中でまだ結論が出てゐません。
 狹義の調味料は、字義通り醤油・味噌・鹽・砂糖等の料理の必須品たちです。香辛料は、いはゆるHotSpiceですが、これは[飲食物]ー[食べ物]ー[木の實・種]の分野と重複する物もあります。注意が必要です。
 讀者の方から分類した先に何があるのか、といふ問ひかけが來てゐます。これは今生の思ひ出に、分類し盡くした物品を、系統立てて最もその素材がおいしいと思はれる料理法で食べる、それも量を守り、節度を以て、飽きずに感謝して食ふ。それが目的であります。
 そのために魚を見分け、捌くための要員としてねじれ君やエビ科のエリート課長を配置し、肉好きの銀治郎君などを待機させてあるのです。緊急時には醫師・税理士も顧問していただき、漬けもんや菓子の分野の方々、家庭料理のご專門としては主婦の皆さまもおつていただきます。
 加へて京都からは豚肉の黒ビール煮のご專門も張り付いて頂いてをります。さまざまな皆さんのご協力を以て、全86卷(索引卷・寫眞卷・地圖帳を含む)からなるこの大部が編まれてゐるのです。
 路はまだ始まつたばかりです。さあ、皆さん、ともに歩みを進めて參りませう。
 ちなみに食材はカナエかスーパー玉出に賣つてるもん止まりです。ぜいたくは敵です。