第1309回 らいむ・桂三歩の両師と天王寺贔屓屋に游ぶ

 [30日朝]飯1膳、卵焼き1片。朝は毎日バタバタである。一番に姉の天寧が7時半出発。8時ごろ妻が出で、8時過ぎ妹のまつ梨が僕と共に発つ。小学校4年と2年。この間まで乳幼児だったのに、大きくなりおってからに。噺に曰く「乞食の子も3年経ったら3つになりまっせ」とはこのことであるなあ。
 [30日午前]前夕、予定されていた早朝会議が急遽中止となる。通常出勤。ホテル回りを終え後は事務所でポスター準備。鬼のように用意す。新機種の「ニチバンオートテーパー」稼働快調!もう、両面テープを狂ったように切り刻むマシンと化している、というか、元々両面テープを切るためだけの機械だ。
 [30日昼]阿君と。午後は残っているルートチェックを終えてしまおうと二人で外出。時間がもったいないので行動食。コンビニ飯として赤飯お握りとパン1個。ダイエットペプシ1本。走りながら食らう。少し少ないかと思うが、食うと運転が眠くなる習性がある。食わぬにこしたことはない。
 [30日午後]阿君とルートチェック。二人の車中、江戸・上方の名演に身を委ねつつ回る。彼は音源のみならず、近時、図書館で落語関係の書籍を片っ端から読破する勢いに急成長している。もう彼の歩みを止めることはできない。元々がギター弾きなので、今度、三味線か太鼓の話でもしてみようかと思う。
 [30日夜]業務終了。らいむ・桂三歩の両師と天王寺贔屓屋でお会いする。これまでもお世話になってきた某NPO法人の人事につき、らいむ師よりご提案があり、快くお引き受けする。握手、乾杯。4年前にこの方の門を叩き、いつも見守って下さっている。三歩師からも様々お教えを賜わる実り多い一夜。