第1291回 「50円ざるそば」に手を出す勇気

 [12日朝]寒い。スイッチの切られた炬燵で五時に目覚める。スイッチを入れ、ここ数日の戦歴を反芻する。(気分の)ええ酒は飲もうと思わいでも、酒から勝手に口に入ってくる。言いふるされた落語の古譚が、意味を違えて再確認できた今週であった。今日は早くうちに帰ろう、極道が過ぎた。
 [12日午前]昨日のミーティング結果の日程。ホテル。帰社。
 [12日昼]100円ローソンで100円ざるそばを見ると「50円」と書いてある。半値だ。2つ買って事務所で自慢する。「そんなん食べると死ぬかもよ」と言われるが、おっと、どっこい、生きている。ああ、デフレスパイラル極まりなし。わが後の世の思い出とせん!
 [12日午後]コッター兄とコースチェック1本。様々語る。田中君ともう1本行く。今日はチェック祭り。しかし可愛そうに阿部君、彼だけ遠くの街までボーリングしに行かされてやった。リアル中山りつ子と会ったらしい。僕らは帰って日程調べの電話祭り。みんなで祭り、もう毎日が祭り。
 [12日夜]サクッと帰る。芋1合、親子丼残り、ハム、なめことなっぱの味噌汁。WOWOWFACEBOOKの創業者利益分配の訴訟に関する映画(何という映画か知らん)を見た。なんじゃら言うて最後みな揉めんのよな。友達で居続けることって難しいのよね、よっぽどしっかりした人生観ないと。