第1272回 見えざるのご臨在を命を賭して証した人

 [24日朝](中略)昨晩は焼酎を一滴も飲まず、熱燗に終始した。昔、日本酒を飲んだ頃は、翌朝に頭痛で難儀したが、品質が向上したか、安酒にも関わらず快調。素麺2束を湯がき水に晒して麺ツユに生姜で決めて、全日勤に向かう。今日は年に一度、娘らといと高き方の存在に想いを致す大事な日。早く帰ろう。

 [24日午前、午後]ホテル回り、挨拶回り、阿部君同行。朝からクリスマスには絶対にワムを聞かなければと、訪問途中、二人躍起となってFMをザッピングしたが、就労時間内に結局一回も聞けなんだ。こうなったらCD買ってでも、とまで盛り上がったんだが、自宅のNetで聞こうと必死に自制する。

 [24日昼]阿部君(愛妻)弁当故、万代で太巻寿司1本を買い求め、2人車中にて食らう。1日様々語るは落語、政治、秘書、女、男他。24軒を挨拶して回り、一瞬、待ち望んだ雪も降り思い出深い1日となる。事務所で親方「みんな子供小さいから早く帰らないと」と宣うを聞き、嬉しく帰路に着く。明日も仕えよう。

 [24日夜]早く帰宅。ご飯を食べ、クリスマスのケーキを家族で。酒は呉春を2合。娘らと風呂に入り至高者の話などをする。妖怪人間ベムの最終回を見る。遅くまで起きているとサンタは来ないと急かしてベッドへ送る。今の僕たちにできるプレゼントをソファーの上に2つ仕掛けて、明日が来るのを待つ。