第1269回 阿倍野区社協いきいき教室(丸山連合会館)

 [21日朝](中略)前夜痛飲の割りに爽快なるは常のこと。いつか肉体的に手痛いしっぺ返しを食らうことは既に了解している。が、落語者として、また表現舎として、日々を打ち上げ続ける宿命と性能を持つ。もとより今生の長生きを望んではいない。

 [21日午前]ご筆頭と区外を回る。ホテル回り。午前勤。

 [21日昼]田中君と阿倍野筋の麺処あき山で親子丼小うどんセット。地域のお店で食う秘書のメリットを熱く語る彼をぼんやり見ていて、飯ぐらい気を使わんと食べたいから僕は弁当かコンビニでいいや、などと思う。ファミレスも安いし。ここの親子丼は実にうまかったがね。

 [21日午後]阿倍野区社協いきいき20名90分。「今日から―」河豚鍋、茶話会。この高齢者閉じこもり予防事業は近隣が高齢者を助ける地域コミュニティ相互扶助のシンボル的事業で意義深いものと感じていたが、橋下新市長によりカットされよう。仕方ない、みんなで選んだ結果だ。

 [21日夜]事務所忘年会のため戻る。皆と、殊に親方と親しくふれ合えて、ここにあるを喜ぶ。痛飲、何故か西田辺歩道に倒れていたのを、通行人に「こんなとこ寝てたら死にまっせ」と起こされる。くの字にぶっ倒れて寝てた。確か電車に乗ったはず?ああ、落語のような人生にタクシーで独り笑う。