第1265回 阿倍野区王子サロン(阿倍野区王子連合会館)

[17日朝] (中略) 早起きして稽古。全休にしたかったが、ホテル回りと明日の打ち合わせに午前勤化。事務所に向かう。
[午前] ホテル回り、葬儀1件、明日の打ち合わせ。午前勤。
[昼] 中谷先輩の大きさの弁当箱に飯、醤油じゃこ、飯、梅干の順にギュウギュウパンパンに積めた飯塊を、勤務終了後の事務所で弁当使わして貰う。味こなれて良い状態。これを美味いと感じる民族や環境に生まれ落ちたことを心から嬉しく思う。
[午後] 阿倍野区王子サロン50名50分。はてなの茶碗。見えざるが常に気として満ち給うを知れば、昔感じた客との溝は己が作りし妄想に過ぎぬを知り、かつ二度とない時空を共有するにより抑も主客は一体なるを互いに知るに至る。これらを与うは見えざる力にして全て見えざるの栄光なり。
[夕方] 終演し、懐暖かく、また土産にと貰う銘酒2升の重さが嬉しく肩に食い込んで、来舞兄のイベントに寄るを辞め、酒瓶割らぬよう最大限の注意を払いて自宅に向け帰投する。が、久し振りに開店前の住吉屋に一杯だけの挨拶も忘れないのが礼節というものであろう。