第1185回 城東区の菫(すみれ)連合老人クラブ落語の会(北菫老人憩いの家)

 6/26の条である。時間軸が前後している。お許しを願いたい。
 去年、伊賀のきーさんに橋渡し頂いて出演させてもらった。思い出ぶかい会である。
 今年もお声がけ頂き、不良雲君、来舞兄と三人旅だ。さらにもう一名、津のテリーさんも同行だ。うれしい。
 行くと、西野さんがお出迎え下さる。きーさんの学校の先生時代のご同僚である。再会を喜ぶ。
 三人、やる。はねる。来年の再会を期して西野女史ら老人クラブの幹部に別れを告げる。
 反省会は駅前の寿司屋。僕は立ち飲みでよいと主張したが、津のテリーさんがかわいそうだ。仕方ない。坐り飲みす。
 様々語り、不良雲君を連れて梅田の串カツに二人立ち、汲み交わし食した(らしい)。
 翌日、不良雲君に電話で「俺は金を支払ったのか」と聞いたが、奴は「串カツ屋は酔ってしまってさっぱり覚えていません」などという。こんな奴は信用できない。奴とは話が通じない。ピントがずれてる。
 僕が尋ねているのは、一軒目のことだ。一軒目、僕は金を払ったのか聞いているんだ。二軒目があったのは、君との電話で思い出したくらいだ。それは僕じゃない。まったく二軒目を覚えているなど、酒飲みの風上にもおけぬ奴だ。