第1056回 池田中央市場 市場寄席 出演

 池田中央市場は、昭和30年代から始まった市場で、昔懐かしい昭和の香りするところだ。現在も17店の特色あるお店が軒を連ねて営業しておられる。
 ここの特設会場を舞台にして市場寄席を行い、平素のお客様のご愛顧に感謝するという市場の取り組みに参加させてもらった。
 通常の寄席と異なるのは、試食が目白押しなことだ。それも尋常な量ではない。お肉屋マル福さんのコロッケ、魚屋魚安さんの煮魚などは、家の晩ご飯の切り身の大きさだ。うまい。しっかり腹が大きくなる。カワムラのお母さんの着物リフォームをみせていただいて、乱坊「蛇含草」。指しネタ。34名。
 後半戦は、鳥周さんのポトフ、事業部さんのお豆の炊いたん、八百屋山八さんの焼き芋にいたっては、紅あずまと鳴門金時の食べ比べ。
 そのあとジャンケン大会。マル福さんの特選牛肉1万円相当。スタンプラリーで5つの判をもらうともれなく2kgの米プレゼントて、やりすぎじゃないですか。
 皆さん、しっかりお腹を大きくしてお帰り下されたと思う。しかし、お腹いっぱいになる寄席ってどうよ。全品無料、入場料無料。
 ここは夏のお祭りも頂いている。いい市場だ。
 
 終わって着替えたら既に6時半を廻っていた。アルパに行く予定であったが、どう考えても間に合わない。服部で下車し、ご本宅へ。
 遅遅からだったが家族団らん、悦子(鶏)鍋を堪能。終電で帰る。