第1021回 池田ピアマルセンター「阪関関落語大戦」にちょびっと出演

 日曜日。朝9時集合のため、7時に出発。落語会の時間ではない。8時半に池田に着いて、てるてる広場で独り言。
 今回は、池田の新町寄席で、阪大・関学・関大の学生諸君が3大学合同寄席を行うことになっている。寄席は若い皆さんにお任せして、僕は、商店主の皆さんとおたなの取り組みについてご紹介するコーナーに10分出演するだけ。
 饅頭商を営む香月さんと、炭屋の大将・ショップダンさんと3人で出た。お二方は先日、NHKのお昼の生中継で全国ネットでお顔を世界に晒された有名人となっていた。三人であーでもない、こーでもない、とお店の取り組みなどをご紹介し、自店とおたなの商品をご説明した。
 この方々とも長い。古くからの友人のように舞台で、楽屋でお喋りしていた。ダンさんなどは、舞台で話してる途中、横でスイッチがパチンと入る音が聞こえた。急に彼のテンションが上がり、一人でボケて一人でつっこみ、完全自己完結型表現ユニットに化けた。
 降りてきたところから、学生諸君による寄席。僕は他の寄席に出演のため失礼したが、三大学落ち研関係者が120人集まっていた。これだけで寄席のお客さんとして成立する数だが、情宣など当日役割で池田の街を学生諸君が徘徊する様は、なかなか壮観であった。
 120人ということは、1大学40人見当になるわけで、連続テレビ小説ちりとてちん」以降の、いわゆる「ちりとてちんバブル」が猛威をふるっている様が見てとれる。
 池田での、関大や阪大の平素の同僚諸君のお顔も多数見れて言葉を交わした。彼ら120人にとって思い出深い寄席であったことを祈りたい。