第989回 東住吉区矢田西いきいき教室

 今、これを書いているのは7月23日である。サボってしまった。1週間日記が遅れている。ピッチを上げて書き記していこう。現在、保険屋とのアポイント待ちのフレンドリーだから、辞書の参照が出来ぬ。よって所感のみを残しておく。
 7月の死のロードが終わった(7月23日時点)。連日お話の機会を賜り、声を完全に飛ばしている。数年前の太鼓台以来だ。声を飛ばすと、僕は必ず喉が痛くなり、ついでに熱が出て、風邪を引く。
 普通、一般民間人は、風邪を引いて、熱が出て、喉が痛くなり、声が涸れるだろう。ところが僕クラスのミッションを帯びた特殊工作員ともなると、逆の過程を経る。則ち、声が涸れ、喉が痛くなり、熱が出て、風邪を引くのだ。
 解りやすく言うと、「風邪引いて布団引いて寝る」のではなくて、「布団引いて風邪引いて寝る」のだ。この例示は返って解りぬくいかも知れぬ。ま、おかしな生体メカニズムのもとに動いている。
 本題に戻ろう。
 矢田西コミュニティーセンターは実に立派な会館であった。お客様も温かく発言舎、表現舎として有り難く勿体ない機会であることは、いつもながら感謝し尽くせぬ賜物である。
 皆さんと楽しくお時間を過ごす。が、自分の技量のなさに釈然としない物もある。昨夜(7月22日)、茂八君と一献傾けた際に彼の言う「お客様のご評価と本人の満足感のギャップを謹んで受け止める」こと(彼はこの文字ままに語ったのではない。彼の語った生々しい枝雀師の語録の要約を、僕なりに消化して記録のために書き残す)を感じる一席であった。
 85分、表現舎乱坊的ココロ、お忘れ物。20名。
 後(7月22日)にこの地域の皆さんから9月に新たなオーダーを頂くこととなった。
 当日、席に共に在ましたあの方に今後の精進を誓う。語るべき言葉を与え、お客様のお心を開いてくださる御業の御貸与を感謝し奉る。