第954回 PTA地域委員の会合に出席

あいあい【欵乃】(名)ふなうた。棹歌。− 金澤庄三郎編『廣辭林新訂版』三省堂発行(昭和12年1月25日新訂第360版)より引用。
 
 初めてPTAの会合に行く。お姉さんの学校は妻に任せている。あちらは何となく肌に合わぬ。浮いているような気がする。
 妹の学校はよい。出席率はお姉さんの学校が完全100%なのに比して、こちらは半分くらいで後は委任状である。良い。それが普通だ。
 昨夜は午後7時から始まり、2委員会合同で6月のスーパーボールすくい大会の打ち合わせ。僕は両日ともイベントに重なっているため行けぬ。
 保育園の時に見たことのある何年生かのお母さんが委員長してたり、出席者の子供らが周りを駆け回っていたりで、なかなかPTAも不思議な団体だ。会議は議長の進行と説明により粛々と進行して行く。
 出席者20人中、男は僕一人だった。退屈な会議で頭中に欵乃鳴り響き舟こぎ倒すのかと思いきや、分化会に分かれた地域委員会では、7人の円卓、地域委員長前で(当日出席できぬのに)したり顔して聞いていなければならぬのは委員長に対し誠に申し訳なかった。委員長は大変である。くじ引きに外れて良かった。極力スケジュールが重ならぬ時はご協力申し上げようと思ったが、聞くと地域委員会のメインイベントがこのスーパーボールすくい大会らしい。残念だ。
 他には旗持当番や年末巡回などがあるそうだ。初年兵だからよう解らん。
 妻にはお姉さんの学校を総任して貰っているので、僕は妹の学校を受け持とう。自宅から歩いて学校まで30秒でいけるのが良い。お向かいだ。
 はてなブログに移転した最大の問題点は、出席のお母様方のお一人お一人ごとの詳しい描写が、自身の倫理コードで書けないことであろう。ミクシなら似顔絵付きでリポートしている。読者の一部の皆さんが手拭を噛んで口惜しがっている様が見えるようである。