第948回 東住吉区矢田北元気クラブ

ああら(感)あら。あれ。― 三省堂発行 金澤庄三郎編 『広辞林 新訂版』(昭和12年1月25日新訂第360版)より引用。
 
 今回、東住吉区に初めて上陸した。小雨だったので自転車で長居公園通りを東進。凡そ一時間で到着。道中、今輔師の「ラーメン屋」を聞いてしんみりする。
 早く着いたのでご担当者様から東住吉区介護福祉の現状についてご教示を受ける。各区を巡ると状況が区毎に微妙に異なるを感じる。何れの区も地域の特色に合わせてご苦心、ご尽力されている様を見る。
 着替えて迎賓する。予想以上に椅子が並べられていたので驚いたが40名になるなんとする皆様のご来駕を受く。記憶の上では、本社福事業シリーズにおける一、二を争うご出席数ではないか。
 第一部お話。5分休憩を挟んで第二部マクラと「お忘れ物」。皆さんお元気でご反応は俊敏。お客様に励まされ乗せられて70分ばかりを皆さんと共に楽しく歩む。お客様・ご担当者様・見えざる手に感謝。
 ここまでで茶ペットを二本呑む。
 驚いたことがあった。先年、実にお世話になった代議士の秘書の方が、人寄り場所ということでポスターを見てご来場された。
 私と彼は玄関口で顔を見合って「ああらっ!!」と互いに指を指し絶叫した。
 「こんなとこで何してまんのん!」→二人で声を合わせて。
 お後、左の目線のところで恐い顔して最期まで見ておられた。そこドンピシャで目線なんすよねー。ご同僚・田中秘書君は恐らくこれを見てると思うので、どうぞ宜しくお伝え下さいな。
 
 東住吉のご担当者様と終演後、様々な面について意見交換。勉強になる。
 身体が空いたので、電池の蓋の壊れた電話の修理に梅田へ走る。雨は本振り。雀々師の鶴満寺で爆笑しながらあっという間に梅田のウイルコムカウンター到着。
 電池のフタを取り寄せなければならないという話だったので、何日もかかるから困るなー、と困惑していたら、女の子、お困りでしょうから機種変更した中古機のフタを呉れるという。いい子だった。ウイルコムは今後どうなるか知らんが、停波するまでここで、この会社の電波で喋り続けようと心底決意した。電波弱いけどな。
 
 そこからまた住之江に爆走。全身これ濡れ鼠となる。
 帰宅。焼酎一合。タラの焼いたん一切れ。レタスとハムのサラダ一碗。飯一膳。まつりと風呂。本読み、落ちる。