第945回 体育会落語大学

 最近、立って話す事が多い。噺でも用事しながら立って繰る。
 舞台では、常態とは脳だけでなく、全身が異なる状態と化しているのがわかる。
 僕は座が美しくない。(大きな声では言えないが、正座が弱いので)直ぐに中腰になったり、明後日向いて喋ってる事もある。手の振りも多い(若い頃は先輩に叱られて、ガムテープで両手を太股に括り付けられたこともある)。
 中之島祭に出演したことは書いた。30から40分の長尺を話すと(例え週に短尺2、3発出てたとしても)太股がバンバンになる。翌日はおろか、当日の打ち上げからバンバンになる。身が入るとか、筋肉痛とか言うあれだ。
 おまけにあの日はお初天神から猛烈ダッシュで自転車に乗って帰ったものだから、二日酔いはなかったが、太股がもうチンペイとのヤン金ばりにバンバン、ゼロの焦点ばりにパンパンになってしまっていて、まだ治っていない。
 体育会か、落研は!

[陣中日誌]
朝、飯半膳、タラコ生で少量。
昼、食パン一枚、バター少量、塩。水3カップ
午後、飴3個。
夜、鳥の胸肉焼いた奴。豚バラ、キャベツ、もやしの冷しゃぶ。焼酎ワンカップ1本。