第777回 旧同村住人

日曜。妻との華麗なるすれ違いがスムーズに行かず、かなり遅れて外出。この時点で既にお通夜は終わっていた。

二次会は豊中ユージン。行くとお通夜流れの諸先輩らがズラリ十数名。ドンドン盛り上がってる。

僕は権力構造を一瞥して智子女史の隣席へ。そこからは平素は見ない名人なども来て居られるのも見えて、会場は恐ろしいほどの盛り上がりに。

本会は家族葬だったので、皆の喪主に会いたい気持ちが高まり、
「喪主を呼べ!喪主を!」
という当然の帰着点に到達するのに半時間もかからなかった。

また本会に参列してないんだが、無宗教形式という形にみな戸惑いが在ったようで、やん愚さんなどはその様を滑稽な仕草を交えて詳説してくれた。
恐らく本会に出席していたら、やん愚さん、智子女史、僕の三人で千里会館を叩き出されていただろう。転げ回って笑うていたに違いない。
(※不謹慎に思われる方は愚きーな師の日記をご参照のこと)

三歩師もご来籠。僕と智子さんとの三人で
「♪僕らの記念日」を
愛唱する。

喪主を囲んであと二た山ほどを越えると、三々五々の帰宅の途。

僕は当たり前のように服部に帰り、当たり前のように家族で鶏鍋をつついて、当たり前のように杯いて眠った。

やっぱ実家サイコー!


朝帰り。今日は国事奔走。行って来る。