第657回 二六六九(平成帝の第二一)年元旦

朝昼兼用、水団。子等に質素倹約の旨を教える。
昼、独りでパスタ。
夜、家族で鶏手羽の鍋、小雪に貰つたぽん酢で。焼酎二合。

昨夜の断水はタンク凍結でないかとみる。時折空気も混ざるからタンク内の水量減少やも知れぬ。タンクに何かが入つているのやも解らぬ、イオンの様に。
談志師の芝浜が夜中にあると聞いた。圓九君に録画を依頼するメールを打つと泥酔して電話してきた。
酒に熱心なヤツだ。あの感じでは日本酒を六合から七合飲み干した酔いだらうか。呂列が回つてない。
うらやましい。実に我々は見習わんければいかん。生涯で飲める量など決まつておる。アルコオル純量にしてせいぜい十六〜七屯か。
肝臓のアルコオル分解疲労に加え経年劣化も追い掛けて来る。時間がないんだ。我等は一刻も無駄にするわけにはいかん。寸暇を惜しんで心地良く杯を交さねばならぬ。
今年も大いに呑もう。

あけましておめでとうございます。本年、また皆さんのお仲間に入れて貰えますようによろしくお願いします。
実家でお祝い。雑煮、お節、焼酎湯割一杯、焼酎ロック二杯。
地元の鎮守に参拝。今年一年の心願成就、家内安全、郷土平安、国家安穏、五穀豊穣を祈り柏手を打つ。
昼、餅を焼いて醤油の付け焼きにチーズと海苔巻いて六個ほど食ったか。娘らはきな粉で。うまい、チーズと醤油、海苔、餅は最高の取り合わせ。スイスの人らがチーズのこの食い方を知らぬとしたらそれは悲劇。
午後、良則君が酒を提げて来る。イワシ焼いて乾杯。彼持参の日本酒四合は焼け石に水、焼酎の呼び水となる。
そのまま蟹鍋。住之江に帰るので早く晩飯にする。
タラバ蟹をたらふく。焼酎。
近鉄大阪線から四つ橋線、子等に連れ帰って貰う。鞄中に米・ハム他の援助物資多数。
帰宅。焼酎一合。
夜、水が出ぬ。マンションの水が止まってる。凍結か。翌朝には出た。夢か。