第464回 オフィス中川贊助(明子さんと會ふ)

 76.0kg。
 朝、コシャリ二椀。
 
 「補助物」の定義は、單體では食卓に上がらない物と假定義。
 醤油、味噌は、大豆の加工食品といふ分類をすることが多いが、家に歸つたら嫁はんがコップに氷を浮かべて醤油を飲んでたりしないんで(單獨不可食)、調味料といふ傳統的分類をして補助物に入れます。油脂、ハーブなどもこの分類ですね。
 この補助物以外がすべて「飲食物」で單獨可食、或いは食材を複合加工して食らふことができる物とでもいうことにしておきませう。
 前回は「飯(狹義の米飯)の食ひ方」しかやつてませんでしたが、これが今回は味の素から漢方藥までを含む大部になつてをりますので、ここから書き始めないといけません。
 次回は、飲食物の分類をば。
 
 午前、樂屋入りしてお喋りやら打ち合はせ。
 晝、結構豪勢な辨當。箸付けず。
 午後、よさこいダンスと、トゥインクルといふジャグリングショーの司會をして、出囃子なし口上がり。
 百五十人、酒席。お忘れ物。氣散つて頂かんやうに押して押して押しまくる。
 終演後、袖で女性がワシを本名に君付きで呼ぶ。誰や。同郷の同級生、明子さんだつた。美しくなつてゐた。丙午の實力だ。お客さんで來てゐた。びくりした。
 託兒所に子等二人をお迎へに。彼らとミス堂でおしやべり。
 歸りて打ち上げ。獨り打ち上げ。子等に、また鍋ですか、と謗られながら、鳥鍋、燒酎二合(豫定)。