第261回 寫眞解説

 寫眞が澑まつてくると適宜掲載してゐる。今週かなり上げた。またご高覽頂きたい。
 さて、飯を作れる時間にウチにゐる時は、大概家族の分も含めて私が作る。
 緑基調のテーブルクロスの上に大皿で一山か、二品までの寫眞の日。これは私だ。一點豪華主義である。
 小皿で數品、サラダ付き。妻の仕事だ。兵力分散、防衞線擴大の必負公式だ。
 妻が山盛りの荒くたい飯を作つて居るわけではない。彼女の名譽のためご參考までに申上ておく。
  
【陣中日誌兼戰鬪詳報】
朝、娘の辨當の殘り(飯塊、鳴門燒、付け合せパスタ)。
午前、資料作成。ゼネコン見積依頼。晝、籠の屋の日替はり定食。
午後、銀行、ゼネコン來所。アイスコーヒー、茶。
税務署。自治會長アポ。驛まで走る走る走る。
お迎へ當番。少し遲れたので擔任の淳子先生がポートタウン驛まで子供と一緒に來てくれる。家族四人みたいでこんな人生もありかなあつて思ふ。
歸つて妻の用意したカレーを食はす。私は豆腐を一挺。芋くろを堪能。妻は遲いらしい。
白雪姫を觀賞する。