第138回 足跡機能の問題点

 僕のやうな高齢のミクシ新参者でも、毎日のことだからパターンが見へてくる。皆さんが訪れる足跡のパターンだ。
 学生諸君や酔いタンボの一時、二時のご訪問が終ると、枯れた味わいの皆さんや「酔い醒めの水千両と値が決まり」な酩酊の午前様方、または情夫情婦の御腹上の猛者たちの一息であるのか、朝の四時頃からの皆さんのご来訪をお迎へする。
 そして朝の身支度、大便場の苦闘、通勤電車等からのご一瞥であらうか、朝八時頃のピーク、オフィスや家事の合間のパソコンからのご訪問、ちょっとした移動時間、退屈な会議の最中での携帯と推測される午前十時頃のラッシュがある。同じやうに昼食時、三時、夜八時以降と何度かのピークを経て一日の足跡が形成されていく。
 二日や三日に一度のご来駕の方もあれば、朝の八時から終業時間まで足跡の先頭を奪い合い、日長、リストを駆け抜ける人たちもゐる。
 いつもの時間に来る人がお越しじゃないと、何かあったんではなからうかと不安になったりする。
 二日ほどアクセスがないと電話で連絡を入れさうになったりするが、寸でのところで何とかそれを思い止どまってゐるのである。
 
【陣中日誌兼戦闘詳報】

朝、お粥(写真なし)。昼、パン。夜、豚汁、餃子の後、水菜を炒めた。