[24日朝]昨夜は準備し5時に寝ぬる。6時半に起き、夕べの鶏飯を浚えて家を出る。関東は大雪と聞く。出ると流石に寒い。所有衣服の内、最も保温断熱に優れるを出して着る。モコモコになり、所謂、古手屋の店先然とするが、これを今日着ずしていつ着るか。南極越冬隊に抜擢されてもこの装束しかない。
[24日午前]吹田市民大学生涯学習講座全10回の最終回。「今日から―外伝」「河豚鍋」45名95分(5分押)。お客様の半数は前年被りと聞きスライド用意したが、担当者曰く「被り無し」と。直前に己の切っ先鈍る。概ね従来に添うたが、アンケートに厳しき1枚あり。客は己の心を写す鏡なり。確認を己で行わず他に任すを恥ず。
[24日午後・夜]昼に吹田を退出し、天下茶屋まで帰る。お浚いしながら鶏など買い求め自宅で食す。焼酎1合。少しく仮眠し、翌日の準備などして明かす。翌舞台の全く未知なる対象に完全に手詰まる。
