第1042回 Twitterへの登録

あいまい【曖昧】(名)1、明白ならざること。確かならざること。2、うしろぐらきこと。− 金澤庄三郎編『廣辭林新訂版』三省堂発行(昭和12年1月25日新訂第360版)より引用
 
 僕は今、はてなダイアリーに本「陣中日誌兼戦闘詳報(以下、単に「誌報」という)」を書いている。今回で1042回を迎えるが、これまでも申し述べてきたとおり第922回までがミクシに書きなぐった日誌を一般民間人に公開できるようにかなりマイルドにして、一時期FC2ブログを経由し、現在はてなダイアリーへと移植した。922回までのコメントは移転の際に削除された。
 そもそもミクシで本「誌報」を書くようになった経緯は、既述以下の条に詳しい。
  2007-09-25付「第349回 一周年」
  2008-12-23付「第648回 炎獄屋騒動」
 これら二条において「落大公式掲示板時代」から「2ch伝統芸能板での紛争(いわゆる焔獄屋騒動)」をへて、「第二、第一和室期」での地下活動から「ミクシ」に躍り出た経緯を詳述している。ミクシではおよそ3年にあまり書き続けたが、読者がマイミク諸侯に限られること、自分自身もマンネリ化していたこともあり、はてなダイアリーに移転した。現在もミクシからのご来訪、ブックマークに直接ご登録いただいてる方が大半で、あとはGoogleやYahooから「表現者乱坊」で検索してこられる方が少なからずいらっしゃる。
 
 なぜにこんなことを書いているかというと、今般、粋花師・まっか師のお知り合いの方から、本誌報と「Twitter」なるものとのリンクを要請されたのだ。Twitter使いの方にはリンクが貼られると便利なそうで、まあ、ミクシに言うところの「日記更新の通知」のようなものであろうと推測する。
 ミクシにもつぶやき機能があるが、あれがTwitterと同じようなものなのか。僕はTwitterの存在は知ってはいたが、聞けば140文字に収めなければならぬということで、元来、おしゃべりで、それがために文字数が多いと仲間内から批判されている僕に、その長さだとはじめの辞書引用だけで終わってしまいそうな具合なので、なるたけ近寄らないようにしていた。またどこかでTwitterのリンクを踏んだときに見たが、みんな短い感想めいたものをポッ、ポッっと書いているようにしか見えないので、カテゴリやスレッドがないところで一体何を話しあっているのかさっぱりワケが分からなかったんだ。
 それに、なんやエライ、テレビや雑誌でTwitterTwitterとうるさいので、臭いがかつてのSecondLifeや韓流ブームみたいな無茶な盛り上げ方に見えて、ちょっと引き気味になっていた(韓流ブームはまったく知らんが、SecondLifeはサイトに行った途端パソコンが落ちた。PCはしょぼいのを使ってる。だからかつて流行ったであろうものはちっとも知らん)。
 今回、要請されたお方は、本誌報の熱心読者であった。熱心読者の要請には喜んで受けてみよう。新たなお出会いの機会になるかもしれん。早速、登録してリンクを張ってみた。これが日記を更新したらどう見えるのかわからん。というか、どうやって他の人のつぶやきを見るのかも『曖昧』だ。
 とにかく、本誌報を更新してみる。どう見えるのか、Twitter使いの人、見えたら教えてください。