第931回 理解不能

土曜日。
朝、八時半にサンクチュアリたる池田に入る。
終日情宣。打ち上げ。会長宅泊。焼肉。
 
会長に話す。若い関大落ち研の一者が「フラ」について話すを聞く、と。
ワシはフラとは何か知らぬ。若い者の謂いではせ潜在的な何か能力と解す。真偽解らず。我は100回ネタをくった後に交合する神との神聖なひと時のために舞台に赴く。
若い人が意味するフラが、己の才能に起因するものならば、そんなものは端から我になし。
我らの時代にはそのような概念なし。ネタクリ以外にお客様への仁義なし。
若い人が何を言ってるか得解らじ。浅学非才。
それが潜在的なものであれば、私たちが語るに百万年早い気がする。多分、我が理解不足。我が勘違いであろう。