第851回 伊賀の比土地区老人会出演

朝、飯をたらふく。卵焼き。
伊賀の比土地区老人会。50名60分。
心、はてな。前段の心、焦る。早く噺に入りたい。
お客様が少しく遠く感じ、ガンガン前に出る。押す。人物崩れる。落語ではない。
が、気力、最期まで崩れず。

我が母、きー母さんに頂いた機会。舞台上から報いるべしと張り続ける。付いてきて下さったお客様に感謝。

敬愛するtoshi兄ぃ、万障を廃して陣中見舞して下さる。きー母さんと兄ぃが並んで。
終演後、toshi兄ぃに名張まで送って頂くついでにアトリエ見学に自宅へ。
「見るのではない、感じるのだ」至極名言。
今日のヒント、ご批評を兄ぃ自らの手剥きの柿を肴に時間を忘れて(渋柿をきー母さんが焼酎で加工した極上品だ)。
アトリエで現在取り組んでおられる作品、完成作などをご自身の解説付きで見学。プライベートな話まで細部にわたり。彼の人生の一端を知る。

再開を期して僕は娘を向かいに特急に飛び乗る。兄ぃは今夜、南でハロウィンパーティとのこと。うらまやしい。