第665回 第一二回池田栄町商店街引札寄席

はやて君と抱き合って目覚める。

朝、サンドイッチ。

はやて君、ノーメイクで昨日とは別人のかぼす嬢を連れ、服部の大本営を発つ。感謝筆舌尽し難し。必ず帰って来るぞと誓う。
確か昨日は高田さんご夫妻の残像とかもある。

第一二回池田栄町商店街引札寄席。

着。リハなど。情宣。反応よろし。
お囃しに小雪女史、どおる、おから両嬢など。

開演、既に満席。定着したか。遠方より我が友らの応援来場、かたじけなし。

一、はやて君の牛ほめ、軽く爽やか。早急に司法試験を諦め、賛助三昧に迷いたまえ。
二、茂八君の壷算、熟達、安心安定。客席大いに沸く。
ご妻君先頭列でご鑑賞。うらやましい。
三、かぼす君の天ぐ裁き、上出来、紅一点仲とりの大役、充分にお客様にお話を楽しんで頂けたのではないか。

中入り

四、粋花師のちりとてちん、ネタ繰りの王様老練の話芸に酔わされた。ホットな引き継ぎを受く。
五、乱坊のはてな。昨日の酒席でバネが伸びきったみたいだ。降りて第一声千太師の隣でボソっと「荒れてますね」と言うと「そうやな」と呟かはった。二人で笑う、力なく。

最後まで満席。お客様に感謝。

終演。演者全員(はやて君はもう一舞台掛け持ちで逐電)と千太監督で、今朝帰ると誓ったあの私のサンクチュアリ、服部大本営に凱旋。
蟹の大振る舞い。十巣大将、うつつ師、やん愚兄、来舞兄、高田ご夫妻、円九君、一福君。めいのメイやおいのオイ、奥様の妹さんも交えて大宴会に。
奥様に感謝。
最後、服部の会長と二人で呂瓶さんに電話して説教。宿泊。