第509回 ミスティバー

晝、マヨパスタ一皿。
午後、お茶ペット。
夜、義理父母來阪につきニュー大谷の蕎麥今井で鯛の荒炊き、熱燗一合。
鯛の荒炊きだけで玉出の寺島立飲部の2回分。嗚呼。
 
後、樂しみにしてゐた府議面談のため門眞へ。
彼の所用終了まで待機場所としてミスティバーをご指定さる。宿り木に寂しく止まる夜の蝶となる。
獨り飲むこと一時間半。氣が付けば見知らぬ客と肩を組み、天を見据ゑて共に乾杯を叫ぶ。
我が愛して止まぬ、玉出界隈の安酒場と同じ風情なり。違ひはただ椅子の有り無しか。
 
突然、入口の扉開く。府議到來。乾杯。一杯一杯更に一杯。
もうボチボチ歸らう。立ち上がりかけたその時である。再び入口の扉開く。八田の大兄ご來訪。
固き握手。見えざる手の粹な計らひに感謝。更に空杯を積み重ねる。
 
府議、我が鞄が散逸せぬか心配で加賀屋の我が家まで送り來る。感謝。
 
右記録する。