第439回 民族の美徳

 中央アジアや中國の人は人をもてなすに、机の上は大量の料理で埋め、激しく酒を酌み交はす。もつたいない精神とか質素なのは大和民族の美徳であるが、郷にいりては郷に從つてしまつた。せつかくもてなしてくれた人の心に申し譯がないからである → (言ひ譯である)。
 今日からまた質素儉約を旨とする生活に戻りたい。各位のご支援と監視を要請する。
 
朝、拔き。77.8キログラム。大失地王となる。
午前、用務三件。自轉車爆走。
晝、吉野家牛皿と飯、茶一杯。
午後、法務局に自宅の抵當權抹消を申請。先生代が勿體ないから自分で。EMSなる海外メール便を初めて出す。相手がキルギス族のダンサーの乙女(しつかし本當に美しかつた)なんかであれば、出す方も嬉しくもあるんだらうが、伊勢街道沿ひの駄菓子屋の孫息子(ねじれ君)宛だから、字なんかもひどい毆り書きだし、封筒もくしやくしやだ。
梅田で打ち合はせ一件、ホットコーヒー飲みながら。前進。
夜、鮭のチャンチャン燒、鷄の胸肉燒、エリンギ炒め、燒酎コップ一杯、飯半膳。
第23回、アクティー大阪。氣合ひ入れにいく。