第387回 神なし

 朝、時間なし。
 午前、打ち合はせで珈琲一杯、茶が一杯。
 晝、かごの屋にて、親子丼定食(親子丼、茶碗蒸、味噌汁、香物)、茶一杯。
 夕、あぶないことになつて眞菅驛の便所に飛び込んだ。ダウンローズだ。
 
 セーフ。でも紙がない。物件概要書を揉み倒し、高級落し紙に生まれ變らせてやつた。隅から隅まで高級にした。ソフトだ。スムーズな肌觸りだ。全く高級だ。買ふ人もいるんぢやないか、これ?
 歸り、なぜか上本町で粹花師のご舎弟で末花師(俗名闕山さん)と會ふ。昨日會つたのに變な氣持ち。通夜の歸りらしい。
 私の作詞による名曲、「♪一萬八千三百圓〜♪」(ここはお國を何百里いのメロディで)を歌ひ別れる。
 夜、自宅にて、肉ジャガ一椀、春雨と白菜と挽き肉のトロ味炒め一皿、いいちこコップ二杯。卵ご飯一膳。8188歩也。