第332回 放浪と徘徊

 歸つた。來てた。
 ビリー、物凄い黒ついわ。なんかいつも濡れてるし。
 シェリー、なんでビリーと養子縁組なん。なんで婚姻と違ふのん。
 借りてきた映畫を見るみたいに、晩飯食ふて酒飲みながらジックリ見た。全くの觀賞だ。
 「これ、だれがやりまんのん」つて感じ。夜中にあんな大暴れできるかいな。
 目を下のビデオ置場に轉ずると、四十周年のメイキングがあつたので、そのあとそれを見て、四十周年の本編ピックアップでザックリ見て、古今落大寄席見てたら、アレアレ、昔の大學院寄席出てきて、吉朝師、最後に枝雀師を鑑賞して、寢た。
 身體は微塵も動かさなかつた。
 
【陣中日誌】
朝、バナナ。
晝、パスタランチ(ホタテのクリームパスタとガーリックトースト)。
夜、お刺身(近畿大學養殖)、冷や奴、合格祝ひのビール!。