第309回 手討ちに致さう

 マイミクの仕立て屋さんに會ひに行く。實家に歸るとお聲掛け頂くので、地元のこと、殊に祭りのこと等を話し合ふ。
 話してゐると整理ができる。角度は異なるが向き合方の姿勢がよく似てゐると思ふことが多いので、ドンドン話が進む。
 歸りに、ひとちやんのご主人に會ひに店に立ち寄る。いつも色々と教へてくれる。彼は靜かな男に見えるが、實は突撃切り込み隊長的心根を持つ猛者である。彼とも秋の祭りの話だ。
 みんな好きなんですねー、祭り。あ、ウチの下の娘は僕が太鼓臺の團長の年に生まれたんで「まつ梨」です。
 實家に戻り小麥粉を一キロ練つて、うどんを作りました。これから、暑いけど、皆でうどんすきします。
 
【陣中日誌】
朝、味ご飯、煮麺。
晝、燒きそば、サンドイッチ、コーンスープ。
夜、うどんすき。