酢豚にパイナップルが混じつてゐたり、ドンキーのパイナップルバーグとかを見て、作つてゐる奴は狂つてゐるのか、嫌がらせの一環だと思つてゐました。パイナップルバーグは頼みませんし、酢豚のパインは選り分けて、集めてきれいにアンを取つて、最後にデザートとして食つてきたのです。
しかし今日讀んだ本では、驚くべきことに、プロテアーゼといふ酵素の働きによつて、パイナップルには肉類を柔らかくする働きがあるのだと書いてありました。
なんといふことでせう。それならさうと初めから藥食ひだとちやんと説明してくれてたら、不愉快な思ひをしなくてすんだのにと中華屋の親父やドンキーの説明不足を殘念に思ひます。
さういふ働きがあるからこそ、おいしい酢豚やハンバーグに、パ、パパ、パパパパインを添へるといふ許しがたい暴擧を行ふことができるのですね。納得しました。
【陣中日誌兼戰鬪詳報】
朝、飯、味噌汁
午前、事務所、區役所、社會保險事務所。
晝、素麺。
午後、ＭＲＩ檢査。後自宅で書翰數通作成、後郵送。
晩、ゴーヤチャンプル、フランクフルト、飯、味噌汁。
