第6回 飽食の時代

 奈良は結構大飯を食はせる店が多い。大飯を食はせる店と知らず平素の如く「大盛」といふと大變な事と爲るので注意を要する。
 今日は昨夜の痛飮に因り體調惡しき故に、飯食はざりしかば、寫眞の欄空きたり。この塲を借り掲載しおく。しんどいので今日はもう寢る。

【寫眞説明】

朝飯 拔き。
晝飯 吉○屋の牛丼。食へぬと人の記憶は美化される。もつと美味き物だと思ふてゐた。一口食べて「臭い」と感じる。無性にトン丼を慾する。夕飯 拔き。

【付録】
郡山市豚カツ屋「とんまさ」のチキンかつ定食(大)。當然食べ切れずお土産パックに入れて持つて歸り、その日の晩飯に。家族全員が滿腹となつた。1417圓。注文注意せよ。