第553回 黄巾の乱

午前、伊丹御店の日。野天で現役諸君と大喜利。敬意を表し噺家さんのコーナーの情宣活動。
弁当千五百円とみた。終わり打ち上げ二軒。最後にはいつも見慣れたメンバーで。
 
私はここに表明する。東亜全土に響き渡らんとする大音声で謹んで申し上げる。
落語大学OB会喜六会の現会長笑鬼師亡き後の次期会長候補に「夢のんの」大姉を強く推薦する!昨夜の大姉再三にわたる立候補辞退の所信表明に痛く感銘を受け、なんとしても受諾せしめるべくその御旗の元に馳せ参じた。
私は、これによりなお一層、新旧両会長をはじめとする様々な家庭の冷蔵庫を私自身が望む時に開け閉めできる自由を手にするのだ。
今、私は、額縁に入れた笑鬼現会長の遺影を胸に、「弔い」と染め抜いたハチマキを絞めて、この運動に身を投じるのである、嗚呼、忠なり。昨夜、哀れエジンバラ候(やん愚師)は、したたかに酔い潰れ、この大戦略の始まりを示す狼煙が立ち上がるを知らぬやも知れぬ。
しかし、私はここに吐露しよう。このムウブメントの活動拠点は、落大西宮支部に置くべきである、とかねてから狙ってきた。だからこそ西宮支部の副支部長という肩書きにこだわり、画策して就任し、今やその重鎮として住之江から西宮支部の操作をほしいままにしているのである。この一事を取ってみても、私がこの謀略を壮大な計画に基づきコントロオルしてきたと知れよう。
志同じうする士は時機を待たれよ。黄色の巾は郵送する。