第451回 訥庵寄席見學

 朝拔き。
 午前、自宅で來週の工程等を檢討。
 晝、妻4限5限授業にして、居殘り班長の僕は子等と素麺を湯がき食らふ。
 午後、家で娘達とお喋りしてゐると、二人笑鬼師にアイスクリイムを御馳走して貰ふと言ふて聞かぬ。昔天寧が落大夏合宿でそれを御馳走になつたのを、事在る毎に妹に自慢してゐるのが原因だ。御噺の會だから絶對に大人しくする事、中には入らぬ事等を條件にかの訥庵寄席に顔を出す。
 打ち上げは上本町あけの。御一緒させて貰つた。父の時代から世話に爲つてる馴染みの店。三代がかりで愛店するも亦樂し。
 同好の樂しい御話し伺ひ歸らんとすると、笑鬼師、娘等にミスドをご馳走頂く。見事彼女達の心を鷲掴みにされた。感謝。
 歸り、子等を風呂に入れてたら妻の御歸還。今日の三人の大冒險全編を報告。まつ梨に本を讀み聞かせして僕が先に墮ちる。